富士山世界文化遺産 ついに世界文化遺産に登録された富士山。 日本の象徴である富士山とその周辺スポットの 魅力を再発見する旅をお楽しみください。 富士山域 山頂の信仰遺跡群 吉田口登山道 北口本宮冨士浅間神社 西湖 精進湖 本栖湖 河口浅間神社 冨士御室浅間神社 御師住宅 山中湖 河口湖 忍野八海 船津胎内樹型 吉田胎内樹型 大宮・村山口登山道 須山口登山道 須走口登山道 富士山本宮浅間大社 山宮浅間神社 村山浅間神社 須山浅間神社 冨士浅間神社 人穴富士講遺跡 白糸ノ滝 三保松原

※各構成資産に振られている番号は、平成24年1月に日本政府がユネスコへ提出した「推薦書」に基づいたものです。

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  • 富士山の世界遺産とは

画像提供:山梨県

山梨県の構成資産 山梨県側の構成資産は16件、ほかに両県にまたがる富士山域が1件あります。

山梨県側の構成資産には、富士山信仰の拠点や信仰に関わる宗教行事を行う場として河口浅間神社、冨士御室浅間神社があります。
富士講信者らが巡礼を行った忍野八海や胎内樹型、信者の宿坊となった御師(おし)住宅なども含まれています。

山梨県の構成資産

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特別名勝史跡

1.富士山域

富士山の世界文化遺産としての価値は、富士山が神聖で荘厳な景観をもとに「信仰の対象」と「芸術の源泉」になってきた点であると考えています。この富士山の価値にとって特に重要な地域(標高約1,500m以上)を資産範囲としています。
その理由は有名な絵画に描かれた範囲が重なり合う部分にあたり、信仰の上では神聖性の境界のひとつであった「馬返」以上にあたるからです。この範囲の中には、浅間大神が鎮座するとされる八合目以上や、現在発行されている千円札等に採用された本栖湖からの景観が含まれています。

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特別名勝史跡

1-1.山頂の信仰遺跡群

山頂には、火口壁に沿って神社等の宗教関連施設が分布しています。富士山への登拝が開始されると、寺院の造営や仏像等の奉納が行われるようになり、山頂部における宗教行為が体系化されていきました。山頂において「ご来光(日の出)」を拝むことや、頂部を巡る「お鉢めぐり」の行為は、現代においても多くの登山者が行っており、これらを通じて富士山信仰の核心が現代にも確実に受け継がれています。

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特別名勝史跡

1-5.吉田口登山道

北口本宮冨士浅間神社を起点とし、富士山頂を目指す登山道。14世紀後半には参詣の道者のための宿坊も出来始め、大勢の人々が登るための設備が整うようになりました。富士講隆盛の礎を築いた食行身禄が、信者の登山本道をこの吉田口と定めたため、富士講の信者が次第に増加した18世紀後半以降は、最も多くの人々によって利用されています。

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史跡、本殿、西宮本殿、東宮本殿は重要文化財

1-6.北口本宮冨士浅間神社

浅間大神が祀られていた遥拝所を起源とし、1480年には「富士山」の鳥居が建立され、16世紀半ばには浅間神社の社殿が整っていました。富士講とのつながりが強く、1730年代に富士講の指導者である村上光清の寄進によって建造物群の修復工事が行われ、現在にみる境内の景観の礎が形成されました。

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名勝

1-7.西湖

面積は富士五湖では4番目の大きさで、最大水深は2番目の深さ。
山梨県指定天然記念物フジマリモの群落地です。
近年では、2010年(平成22年)京都大学研究チームの調査で、約70年ぶりに絶滅種の「クニマス」が西湖での生息が確認されました。

面積 2.10㎢
最大水深 71.7m
標高 900m

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名勝

1-8.精進湖

西から2番目、東から4番目にあたる。五湖中でもっとも湖水面積が狭い。
最大水深は河口湖と並び3番目の深さ。
本栖湖・西湖と同じ水位であり、かつては単一の大きな湖であったと考えられています。
また精進湖北側から見る富士山は日本一美しいと言われています。

面積 0.50㎢
最大水深 15.2m
標高 900m

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名勝

1-9.本栖湖

千円紙幣・五千円紙幣の裏面に描かれる逆さ富士のモデルとして有名で最大水深は富士五湖で最も深い。
ウィンドサーフィンのメッカであり、夏季には多くのウィンドサーファーが訪れます。
風光明媚なため湖畔周辺にはホテルや企業の研修所が並ぶほか、レジャーの場としても活用。
観光船による遊覧や、ブラウントラウトやニジマスなどを狙うフィッシングも盛んでヒメマスの釣り場としても知られています。

面積 4.70㎢
最大水深 121.6m
標高 900m

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史跡

7.河口浅間神社

9世紀後半に起こった噴火を契機に、北麓側に初めて建立された浅間神社であると伝えられています。浅間神社を中心とした河口の地は、富士登拝が大衆化した中世後半から江戸時代まで御師集落として発展を遂げました。
現在も富士山と密接に結びついた宗教行事を行っています。

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史跡、本殿は重要文化財

8.冨士御室浅間神社

吉田口登山道二合目の地に9世紀の初めに建立されたという伝承があり、富士山があり、富士山中に最も早く祀られた神社であるとする文献もあります。本殿は1970年代に里宮の地にそのまま移設されましたが、修験や登拝といった様々な富士山信仰の拠点として位置づけられる二合目の本宮と、土地の産土神としての里宮が一体となって機能してきた神社です。

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重要文化財

9・10.御師住宅(旧外川家住宅・小佐野家住宅)

御師は、富士講信者が登拝を行うのに当たり、宿や食事を提供するなど一切の世話をするとともに、日常は富士山信仰の布教活動と祈祷を行うことを業としました。御師屋敷の多くは短冊状をなし、表通りに面して導入路を設け、敷地を流れる水路の奥に住宅兼宿坊の建物が建てられています。
写真は旧外川家住宅です。
※10小佐野家住宅は非公開(富士吉田市歴史民俗博物館において模造復元住宅を見ることができます)

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名勝

11.山中湖

富士五湖の中で最大の面積を持ち、湖面の標高は富士五湖の中では最も高い位置にあり、日本全体でも第3位。逆に水深は富士五湖の中で最も浅い湖です。
山中湖の周辺には、数多くの別荘地が広がり、湖岸には大学や企業の保養所も多く点在。
美術館(ギャラリー)なども多く、観光スポットとして人気があり年間約400万人の観光客が訪れます。

面積 6.80㎢
最大水深 13.3m
標高 980.5m

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名勝

12.河口湖

山梨県富士山麓にある富士五湖の一つで,そのほぼ中心にあり言わずと知れた富士山のお膝元。
周囲のいたる所から富士山を間近に眺めることができます。
湖の中心には鵜島という小島があり,ここからは縄文早期の遺物が出土している。

面積 5.70㎢
最大水深 14.6m
標高 830.5m

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天然記念物

13~20.忍野八海

富士山の伏流水による八つの湧水地で、富士山信仰に関わる巡拝地として八海それぞれに八大竜王を祀っています。富士登拝を行う道者たちはこの水で穢れを祓いました。長谷川角行が行った富士八海修行になぞらえ「富士山根元八湖」と唱えられた古跡の霊場と伝えられ、1843年に富士講信者によって再興されたとされています。

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天然記念物

21.船津胎内樹型

1617年に長谷川角行が富士登拝した際、北麓に洞穴(船津胎内樹型指定範囲内に点在する小規模な溶岩樹型のひとつと考えられる)を発見し、浅間大神を祀りました。富士講信者によって、1673年には現在の船津胎内樹型が発見され、1892年には新たな「御胎内」として吉田胎内樹型が整備されました。洞内には木花開耶姫命が祀られています。

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天然記念物

22.吉田胎内樹型

1617年に長谷川角行が富士登拝した際、北麓に洞穴(船津胎内樹型指定範囲内に点在する小規模な溶岩樹型のひとつと考えられる)を発見し、浅間大神を祀りました。富士講信者によって、1673年には現在の船津胎内樹型が発見され、1892年には新たな「御胎内」として吉田胎内樹型が整備されました。洞内には木花開耶姫命が祀られています。
※吉田胎内樹型の内部は一般公開されていません。

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山梨県南都留郡富士河口湖町勝山511
連絡先 TEL 0555-83-2211(受付時間: 9:00~19:00)

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